76:ノ人 ・ ω・人\
2012/02/20(月) 21:41:17.56 ID:7DT4ITJd0
QB「杏子、起きて。御飯だよ」
杏子「にゅぅ、んー」
寝惚けているらしい。
ぼさぼさの頭を手櫛で掻いて大あくびを漏らす。
杏子「ふぁ、今何時ぃ?」
寝惚け眼でこちらを見て、伸びをする姿はどう見ても猫か何かだ。
QB「はぁ、いつも通り寝起き悪いなぁ」
QB「今は7時半だよ、杏子」
前足でたしたし、とはたいてみる。
杏子「んだよー、まだ朝じゃねーかよー」
杏子「あたし昼からしか起きねーの知ってんじゃねーかよぅ」
・・・まったくこの子は、野良時代の夜型体質がまだ改善されていないのだ。
昼夜逆転は健康に悪いとマミと僕が口を酸っぱくして言ってるのに。
杏子「眠ぃいー、こっち来いキュゥべえぇー」
だらん、と両手を伸ばされたので仕方なく彼女の懐に滑り込む。
魔法少女のおねだりを無視できないのはマスコットの辛いところだ。
杏子「あー、あったけぇー、ふかふかー、抱き枕さいこぉー」
抱き締められ、頬擦りまでされては抵抗のしようがない。
愛玩動物は思いの外茨の道なのだ。
QB「毛並みを誉めてくれるのは大変光栄なんだけどね、杏子」
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