過去ログ - 【ほむら】「あれから10年か…」
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982:第3話「奇跡と魔法と、その代償」 ◆7F2DwKbdfg[saga sage]
2012/11/21(水) 00:59:43.57 ID:oZquWL+D0

【和子】
「そうよ〜、上条君元気してた?」

【タツヤ】
「はい、元気そうでしたよ」


和子さんは恭介さんや仁美さんが生徒だった時から、この見滝原中学で教師をしている。
二人の担任も務めていたことがあるらしい。
今でも、二人とは頻繁に連絡を取ったりしているそうだ。


【タツヤ】
「昨日は色々お世話になりましたし」

【大輔】
「何ぃ!?貴様!!何故俺を誘わない!!!」

【タツヤ】
「無茶言うな!!!」


お前あの二人と面識ないだろうが・・・。

それはいいとして、昨日は本当にお世話になった。
お祝いしてくれたり泊めてもらった事は勿論、何より恭介さんにはいらぬ心配をかけてしまった。

でも、正直なところ・・・昨日の夜のこと、よく覚えてないんだよな・・・。
恭介さんが俺のためにヴァイオリンを引いてくれたところまでは覚えているんだけど、後のことはさっぱり・・・。
また例の頭痛が起こったみたいだけど・・・う〜ん。


【和子】
「とりあえず、上条君に私も応援してるって伝えといて」

【タツヤ】
「あ、うん・・・じゃなくて、分かりました」


和子さんも、恭介さんの活躍には注目しているらしい。元担任だという事もあって、きっと思い入れも強いのだろう。

・・・ん?元担任ということは、ひょっとして・・・。


【タツヤ】
「和子さん」

【和子】
「先生、でしょ」

【タツヤ】
「・・・先生って、恭介さんの担任だったんですよね?」

【和子】
「ええ、そうよ?」

【タツヤ】
「じゃあ、暁美ほむらさんって知ってます?」


俺は、試しに和子さんに暁美さんの事を聞いてみる。
昨日、暁美さんも恭介さん達もお互いの事をクラスメイトだったと言っていたからだ。
ひょっとしたら二人の担任だった和子さんも暁美さんの事を知っているかもしれない。




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