過去ログ - さやか「トイレの壁にほむほむがビッシリと……」
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527:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/21(水) 00:55:07.19 ID:kO+yWzm8o
※巨大ほむほむ注意

玄関をくぐった私を出迎えたのは全長30cmはあろう巨大ほむほむでした。

テディほむ｢ﾏﾄﾞｶｧｰ｣ﾃｸﾃｸ

まどか「え……？何この大きなほむほむ……」

知久「おかえりまどか。この子はテディほむという新しい品種のほむほむでね。僕の知り合いから貰ってきたんだ。」

テディほむ｢ﾎﾑﾝ?｣

パパが言うところのテディほむとは通常サイズのほむほむの十数倍の体積を持ったぬいぐるみサイズのほむほむだそうです。

ほ虐文化の更なる需要拡大に応じるために、サイズアップによる知能と耐久力の向上を図り品種改良の末に産み出された改良種だとか。

知久「普通のほむほむは人間が本気で殴ったらまず一撃で死んでしまうからね。耐久性を高めたほむほむの台頭は多くのほ虐者の悲願だったんだ」

知久「並のほむほむが一撃で昇天してしまう金属バットでのフルスイングでも……」ｶｷｰﾝｯ!

ほむほむ｢ﾎ｣ﾐｼﾞｬｯ!

知久「テディほむならこの通り!」ｺｰﾝ!

テディほむ｢ﾎｹﾞｪｯ!?!?｣ﾋﾞﾀｰﾝ!

テディほむ｢ﾎﾑｩ...｣ﾖﾛﾖﾛ...

更にテディほむは驚異の回復力を誇るさやさやとゆまゆまのDNAの一部を受け継いでいて、両手足が千切れるくらいの怪我なら一晩で修復することも可能だそうです。

テディほむ｢ﾎﾑ...｣ｼﾞｭﾜｱｧｧｧ.....

テディほむ｢ﾎﾑｯ!｣ｼｬｷｰﾝ!

まどか「わっ！すごい！バキバキに折れてた背骨がすぐに治っちゃったよ！」

知久「当然さ。テディほむは虐待用ほむほむを更に改良した優良種だからね」

テディほむ｢ﾎﾑｩｩ...｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ...

まどか「でも私達思いきり警戒されちゃってるよ？」

知久「大丈夫。テディほむにどんな酷い仕打ちをしても最悪泣き落としで解決するからね。実演してあげるから見ててごらん」

知久「すまないテディほむ！君にこんなことをするつもりは無かったんだ！許してくれ……！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ...

まどか「ほむほむの優しい性格を上手く利用するんだね……」

テディほむ｢ﾎﾑ...ﾎﾑﾎﾑ!｣ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ!

知久「こんな僕を……許してくれるのかい？」

テディほむ｢ﾎﾑｯ!｣ﾆｯｺﾘ!

知久「ありがとう……！ありがとう……！」ｷﾞｭ...

テディほむ｢ﾎﾑﾎﾑ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

知久「計画通り！」

まどか「チョロいなぁテディほむ……」

テディほむ｢ﾎﾑﾑｰﾝ｣ｷﾞｭｰ...



うちに貰われたきたテディほむはその後、何度もパパに全身の骨が粉々になるまでバッティングされて、何度もたっくんのおもちゃとしてボロボロにされて、

何度もママのヤケ酒に付き合わされて急性アルコール中毒で死にかけて、何度もうちで飼っているごまどかにのしかかられて全身をペチャンコにされました。

それでもテディほむは嘘の涙を流す私達に何度も騙されて、最期の時まで酷い虐待をした私達を何度も許し続けました。

体が大きくなって虐待用ほむほむよりずっと知能も向上したテディほむ。

もしかしたらテディほむは、自分が虐待されるために産み出された存在であることに気付いていたのかもしれません。

終わり

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