過去ログ - さやか「トイレの壁にほむほむがビッシリと……」
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612:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b) [sage]
2011/12/23(金) 18:30:04.28 ID:9L0QpMevo
>>499
少し遅いけどしてみた。

・独自考察



「ホミィィィ!!」

巣の中で、
一匹のほむほむが膨らんだお腹をさすり、
いきんでいた。

「マ、マドォォォ ホムラチャァン!」

「ホ、ホ、ホムゥゥゥッ!」

「ホビィィィン!」

まどまどに握られた手に力が込められ、
やっと、仔ほむが産まれて来た。

産まれた仔ほむは、
ほむパンに包みながら抱き上げられた。

妊娠から出産までが一週間程度のほむほむ達は、
へその緒での栄養供給が無く、
産まれた時から多大な栄養を要する。


「ホミ♪」

「マドォ♪」

親が喜んでいるところ悪いが、
少しだけ拝借させていただこう。

「ホビャァァァァァ!!」

「マドォォォ!!」

ケージ内の巣の親から奪い、
ほむパンをはがす。

すると、

「ホ、ホミィィ......」

あっという間に、
仔ほむの元気が無くなっていった。


というのも、
産まれたばかりの時は体温管理が重要で、

ほむパンに包むことで保温し、
産まれたばかりの仔ほむは、
ほむパンを少しずつ齧る事で栄養を摂取する。

そのため、
ほむパンのない仔ほむは急激な体温変化に負け、
死んでしまう。

さて、
研究も終えたことだし返してあげよう。

「ホ、ホビャァァァァァァァァ!!!???」

あっ、ごめん。
死んじゃってたね。

              終わり


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