過去ログ - さやか「トイレの壁にほむほむがビッシリと……」
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973:以下、あけまして[sage]
2012/01/04(水) 23:05:28.04 ID:t6trMprY0
ほむほむの祈りが通じたのでしょうか。
穴の上からまどまどが覗いてます。
愛しいあの娘ではない見慣れないまどまどでしたが、ほむほむには天使が助けに来てくれたことに変わりません。

ほむほむ「マドカァーー!マドカァーー」マドマドタスケテ!

ほむほむはつぶらな瞳に涙を浮かべながらまどまどに手を伸ばします。

???「おお、元気なほむほむじゃ。今日はついとるのう」

しゃがれた声と一緒に黒い影がほむほむを覆います。

ほむほむ「ホビャ!?」ジタバタ

???「冬眠していないにもかかわらずこの肉付き。やはり冬ほむはまどまどを積極的にねらうものに限るのう」

まどまど「マドー♪」ゴチソウダネ♪

ほむほむを捕まえたのはしわがれた老人の手。
そしてほむほむが見たのは老人に笑いかけるまどまどの姿でした。

ほむほむ「マ、マドカァァ?」ナンデ?タスケニキテクレタンジャ?

まどまど「ティヒヒ、マドマドホムラァ」ゴシュジントゴハンホムホムトリニキタダケダヨ

ほむほむ「ホ…ホムァ」ソ、ソンナ…

老人「さあ、今日はほむ鍋じゃぞ、まどまど」

まどまど「マドッ♪」ゴシュジンダイスキ♪

ほむほむ「ホビャァ」イヤイヤ ジタバタ

老人「これだけ元気が良い冬ほむじゃ。さぞかし美味い鍋ができるじゃろうて」

ほむほむ「ホギャーーーーー!!マドカァァーーー!!」

里山では希少種よりも珍しいという、冬眠せずまどまどを求めて歩き回る野生の冬ほむ。
他の生物が仲間の様に冬眠すると知っているために外敵に対して油断し、単純な罠で捕まえることが出来たりします。

もちろん巣ごと一網打尽もできますが、それはまた別のお楽しみ。



おまけ
冬ほむ鍋の楽しみ方

冬ほむ鍋はなんといっても囲炉裏で食べるのが一番。
鉄鍋を囲炉裏の上にかけ、水を張ったら野菜と冬ほむをおもむろに鍋に放ります。
冬ほむはそのまま縛れば薄味の出汁が、手足を潰せば濃い味の出汁になります。
ほむほむが暴れないためにもこの処理は大切です。

煮加減はお好みで、野菜に箸が通れば食べごろ。
お好みで味噌を溶いて出来上がり。

囲炉裏端でほ餅を焼いておけば具によしご飯代わりに良しと一石二鳥です。


終わり

単純な罠で落とし穴に落ちるまぬけほむほむと、ほむ鍋が食いたかっただけで
設定矛盾は反省していない。


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