過去ログ - 勇者「ハーレム言うなって」魔法使い「2だよっ!」
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137: ◆3VOBH3KJAk[saga]
2011/12/05(月) 00:25:25.40 ID:NvDnN8h80
女勇者「とりあえず、その二人が代表格だったわけなんだけど、旅を続ける上で色んな問題が出てきたんだ」

戦士「問題?」

魔法使い「いまでこそのおかげでおさまったけど、むかしはくにどうしの確執がすごかったからねぇ」

女勇者「うん、国への滞在や主要関係者以外立ち入り禁止区域など、あらゆる道を越えなくちゃいけない事もあったんだけど」

女勇者「それらに立ち入る際に国同士で多少諍いが起こる事も多かったんだ」

戦士「あー、なるほどなぁ」

勇者「で、流石にどこの国もこれはまずいって話になってさ」

勇者「世界各国首脳会議っていうのを緊急で開いて、そういった魔王討伐に向かう人々の」

勇者「ある程度の自国への干渉を許可するっていう規律を立てたんだ」

戦士「ほー……で、その干渉を許された人っていうのが……」

勇者「…………うん」

勇者「“勇者”という称号を冠する事ができるんだ」

女勇者「もっとも、誰しもが簡単に得られる称号では無いのだけれどね」

戦士「?そうなのか?」

僧侶「勇者という称号も、ある基準をクリアしないとパスできないんですよ」

戦士「基準?なんだ?もしかしてテストとかあるのか?」

女勇者「もちろん。ある程度の戦闘の実力と最低限の身分の確証は必要だからね」

戦士「へぇー……すごいな。お前らそんなもんパスしてたのか」

勇者「…………」

女勇者「…………」

勇者「……うん、まぁギリギリだったけどね」アハハ

戦士「……はは、勇者らしいや」




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