過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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114:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/01/10(火) 01:38:02.72 ID:OymKfUeAO
 垂直に振るうビームサーベル、円を描くような配置の爪が受け止め、粒子の火花が散った
 GNフィールドによるコーティングがなされた特別製、奇妙な図体だが新型に相応しい性能を有しているようだ

ダンケル『ヤザン大尉!』

ヤザン「ぬぉっ!?」

 一呼吸、敵の爪が開けた間合いを一瞬で詰めて襲い来る
 とっさに回避したものの、肩先の装甲を軽く抉られた

 モニターには、倍近く伸びた敵MSの腕が映し出されている
 見方によっては可愛らしさすら感じる外見に、初めて寒気のような恐怖を感じた

ヤザン「やりにくい……がたいはデカいのに、こう水辺が近くちゃな」

ラムサス『大尉、手は空きそうですか!?』

ヤザン「馬鹿野郎! 新型相手にそう簡単に事が運ぶものか!」

ラムサス『り、了解! バディクラフトを付けたイナクトが暴れてるんです、早めに頼みます!』

ヤザン「おう、すぐに片を付ける!」

 ふと辺りを見回し、通信などから状況を軽く確認する

新型MSは見えているだけでも総勢、七

 茶色く頭でっかちなMSが四、首なしの水色の坊主頭が三
 それとまだ姿は見えないものの、強力な粒子砲を装備したMSが水中に数機確認出来た

 水色は明らかに太陽炉搭載型MSと思われるが、茶色は性能も一段階低く、まだ断定は出来なかった


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