過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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125:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/01/10(火) 02:22:15.88 ID:OymKfUeAO
ビリー「さぁみんな、早く作業を終えて食事にしよう。グラハム達の安否も気になるからね、食べられる時に食べておかないと」

?「…………」

 ビリーの掛け声に皆が呼応し、急ピッチで資材機器が輸送機に運び込まれていく
 その横を、トラックがクラクションを鳴らし微速で通り抜けていった

フェルト「……?」

ミーナ「どうしたの? 此処じゃお邪魔になっちゃうわよ」

フェルト「えぇ……」

ミーナ「定期的に基地に物資を届けてくれる輸送隊ね、もう少し通る場所考えてくれないかしら?」

 ミーナは頬を膨らませ、足早に基地へと歩いていってしまう

フェルト「……」

 小さくなっていく車体
妙な胸騒ぎを覚え、目が離せないままその場に立ち尽くす
それが見えなくなるまでその場から動けずにいた



「……感づかれたか?」

「まさか、あのグラハム・エーカーならまだしも、女の子ですよ?」

「だな……」

「しかし呑気なもんですね。前線からいくら離れているからって……」

「油断するなよ。今回の作戦は、私達の手に掛かっているんだ」

「分かってますよ。では……」

「あぁ、すぐに始めよう。キャプテン達が待っている」


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