過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
1- 20
208:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:09:03.78 ID:gpZcGv6AO
 談笑もそこそこに、アストレアの足元に寄る二人

 開け放たれたコクピット、見下ろす不敵な笑みがそれを迎えた
 最狂のガンダムマイスター、フォン・スパーク
 以前ジンネマンらに襲いかかったことなど、まるでなかったかのような態度であった

フォン「あげゃげゃげゃ、まだ生きていたのか? ネフェル・ナギーブ」

ネフェル「生憎、しぶとさだけは定評があってね」

ジンネマン「お前がガンダムのパイロットか……【久し振り】だな」

フォン「あぁ、【お久し振り】」

ジンネマン「人と話したければまず礼儀を知ることだ。見下してないでさっさと降りてこいこのクソガキ」

フォン「あげゃ、そうさせてもらうぜこのクソジジイ」

 フォンはワイヤー伝いに降りてくると、手土産のフラッグの腕に足を置きジンネマンに顔を近付けた
 至近距離でぶつかる視線と視線、睨み合う二つの眼差し

 それを見つめるガンダムマイスター874の電子の脳髄は、こう考えていた

 西暦世界の異端児【フォン・スパーク】と、本来この世界に存在し得ぬ【袖付き】
 この二つの邂逅が何を意味するかは、ヴェーダを介してみても分かりはしないだろう
 だが、それが平穏な結果を生むことはまず有り得ない……と


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
483Res/287.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice