過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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21:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/29(火) 00:22:06.34 ID:GDLiPHVAO
 ギルボアの運んできた車に乗り込み、基地の滑走路を疾駆する
 普段より安定感があるように感じたのは、気のせいではないと思った

ホーマー「それでどうなんだ、あの男がご執心の新兵とやらは」

ギルボア「センスは抜群ですよ。同期の若い連中となんか比べものになりませんね」

ギルボア「度胸もある、少佐に叩きのめされても踏んづけられても起き上がるんですから」

ホーマー「成る程、それはあいつが気に入りそうなことだ」

ギルボア「……見えましたよ」

ホーマー「……おぉ……」

 ギルボアに導かれるがまま、空を見上げる
 もつれ合いながら空で対峙する二機のユニオンリアルドが、模擬戦を開始して

 一機、明らかに動きの違うリアルドに目を奪われる

 銀と漆黒に塗られた一角獣のパーソナルマーク
 ユニオンはもとより、世界にさえ並ぶ者無しと謳われる最強の男の証である

 飛ぶだけで敵兵士が泣いて許しを請うとさえ言われた、生きた伝説

 ――一騎当千
 ――不動のトップガン
 ――空の王者

 呼ばれた二つ名は数知れず、兵士なら知らぬ者はいないユニオン最高のトップガン

ホーマー「相変わらず気持ちよさそうに飛ぶな……スレッグ」

 スレッグ・スレーチャー少佐その人が、其処にはいた


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