過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
1- 20
213:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[sage]
2012/03/15(木) 01:27:44.47 ID:gpZcGv6AO
マリーダ「……しかし、我々がガンダムに通用していたのは紛れもない事実」

マリーダ「ダリルもあの日、その矜持を胸に貴方の背中を守っていた筈です」

グラハム「……」

マリーダ「……確かに、グラハム・エーカーは最強のフラッグファイターです」

マリーダ「でも、どうしようもないことはどうしようもない。人は人である以上、神にはなれないから」

マリーダ「だからオーバーフラッグスがあり、カタギリ顧問がいて……私が存在していられる」

グラハム「マリーダ……」

マリーダ「あまり御自分を責め苛まないでください、マスター」

マリーダ「ダリル・ダッジの……貴方を誰よりも尊敬する、勇敢なフラッグファイターの為にも」

 それは慰めの言葉ではなく、労りの言葉とも違っていた
 敢えて言うならば、覚悟であった
 軍人である以上避けられぬ死の可能性、そしてそれを受け入れ職務を全うせんという覚悟
 それを改めて言葉にした、オーバーフラッグスの総意であった

グラハム「……」

グラハム「先走るな、という念押しにも聞こえるな?」

マリーダ「あまり速く飛ばれては、追いつくのも一苦労ですから」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
483Res/287.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice