過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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24:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2011/11/29(火) 00:28:51.46 ID:GDLiPHVAO
「少佐!!」

スレーチャー「おう、遅かったな若僧」

 不意に、後ろから声をかけられた
 振り向くと、そこにいたのは若いパイロット
 波打った金髪に幼さの残る顔つき、そしてこちらが尻込みしそうなほど真っ直ぐな眼差しが印象深い青年である


ホーマー「……君は、さっきのリアルドのパイロットか」

スレーチャー「紹介しよう大佐。コイツが新しく第三航空戦術飛行隊に配属された……」

グラハム「グラハム・エーカー准尉であります。お会いできて光栄です、大佐!」

ギルボア「だから准将だって……」

グラハム「はっ……これは失礼致しました!」

 まだ若干の堅さは残るが、自分を前にしても堂々としている
 良い度胸だと感心し、笑って肩を叩く
 しかし何故だろう、その笑顔に白々しさが垣間見えた気がした
 そのせいだろう、好きにはなれそうもないと思った

ホーマー「ホーマー・カタギリ准将だ、こちらこそ会えて嬉しいぞ准尉」

ホーマー「スレーチャー少佐のしごきは大変だろう、何せ私の下にいたときは三日で十二人、荷物をまとめて異動を嘆願しにきたくらいだからな」

グラハム「何のことはありません。スレーチャー少佐と共に空を飛べるなら、如何なる訓練、教練、拷問にも耐える所存です」

スレーチャー「言い方考えろバカ僧、まるで俺がどこぞの鬼軍曹みたいじゃねえか」


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