過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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262:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/05/15(火) 01:27:35.15 ID:6AXLnW2AO
 MSは規則性のある光、光暗号通信を放ち、GNキャノンに敵意が無いことを伝える
 受信すると同時に、GNキャノンは照準をMSに合わせた

ヨハン『ティエリア・アーデ!』

ティエリア「黙っていろ」

 その名に冠する程の威容を誇る、四門の粒子火砲がMSに向けられる
 暗号通信に返答も貰えず、武器を向けられたMSの次なる一手
 ヨハンは生きた心地がしないままそれをただ待つしかなかった

『困ったね、警戒されるのは予想通りだけど……まさかアジト護衛用のGNキャノンを持ち込む手段があったとは』

ティエリア「!」

ヨハン『通信回線に割り込みを!?』

『大丈夫、僕は敵じゃない。臭い言い方かもしれないけど……僕は君達の【希望】になりうる存在さ』

 言うや否や、MSは持っていたリボルバーバズーカをGNキャノンの足元に投げ捨てる
 続けて腰の両側に備え付けられたビームサーベルを抜き放つと、一つ、また一つと垂直に地面へと落としていく
 見る限り全くの丸腰、MSはそのままゆっくりと、地面へと降りていった

ティエリア「何の真似だ」

『見れば分かるだろう。武装解除さ』

『とりあえず顔を出すよティエリア・アーデ、君もキュリオスの太陽炉を失いたくは無いだろう?』

ティエリア「脅しのつもりか?」

『太陽炉を失いたくないのは僕もさ。それにこの機体も修理がすぐに出来る訳じゃないからね』

『此処で闘うのはお互い百害あって一利なし……だよ』


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