過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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267:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/05/15(火) 01:44:57.92 ID:6AXLnW2AO
 補給艦内部にあった一覧を一字一句そのままなぞらえた語り口、勿論ヨハンもそれが証明になるだろうと最初から確認もしていた
 徹頭徹尾、隅から隅までを言い終えてから、思い出したかのようにヒクサーは付け加えた

ヒクサー「あぁ、後GNうまい棒が三本、コクピットの隙間に挟んであったはずだよ」

ティエリア『!』

ヨハン「……ティエリア・アーデ」

ティエリア『あぁ、確認した……』

ヨハン「……やはりあれはそういう用途の為のものか。用紙に記入されていないものだったから、恐らくとは思っていたが」

ティエリア(知っていてそのままにしていたのか……?)

ヒクサー「っっっ……やっぱりちょっと狙いすぎだったよね、ごめんごめん」

 声を出さない、音を飲み込むような特徴的な笑い方をヒクサーはする
 心なしか、会話を楽しんでいるような印象をヨハンは感じていた

ヨハン「ふう……まあいい。まず一つ、君を信用しよう」

ヒクサー「ありがとう」

ヨハン「話を聞くに、我々の知りたいこと全てには答えられないと言ったな」

ヒクサー「勿論、君達のリクエストに沿った情報提供はするさ」

ヒクサー「ただこれが綱渡りであることには変わりない……」


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