過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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317:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/07/15(日) 00:17:13.61 ID:MO6ZnG6AO
エコ「アイツ信用していいのかぁ? いきなり現れて、『フォンは危険な男だ』とか言ってきてよ……」

エコ「シャルが言うからガンダムと太陽炉預けたけど、あの太陽炉だってキュリオスのなんだぜ? 万が一太陽炉を失いでもしたら……」

シェリリン「文句言わないっ! ヒクサーはシャルの昔の仲間なんでしょ? じゃあ信じるしかないじゃない!」

エコ「アイツに預けなきゃ俺がだなぁ……!」

シェリリン「作戦とちょっとでも違うと命中率0パーセントのエコ・カローレ先輩がなんですって?」

エコ「……うぐっ……」

シェリリン「えーっとぉ? 第七次適性試験、【四つあるコンテナの内一番左のコンテナから武器を取り出す】の第一工程を改変、パイロットの独断で【一番右に武器を収納】したところ武器を取り出すのに四分三十五秒もの時間を……」

エコ「わーっ! わーーっ」

シャル「……」

シャル(あれから世界は目まぐるしいまでに動いている……ソレスタルビーイングの残存部隊との合流を急がなくてはならないのに……)

シャル(フォン……あなたは何処にいるの? 私はどうすれば……)

 シャルは眼鏡を外し、潤む瞳からそれが流れ落ちる前に拭い去る
 すると、モニターに通信の印が点滅し、応答を願うとばかりに点滅を始めた

シャル「!」

エコ「通信!? フォンか、ヒクサーか!」

シェリリン「シャル!」

シャル「繋げて」

 発信対象は、ガンダムサダルスードtypeF
 ヒクサー・フェルミに預けられた第二世代ガンダム
 しかし、意外にも回線は繋がった瞬間向こう側から切断されてしまう
 皆が呆気に取られていると、メールが一通、すぐに送られてきた
 内容は、たったの一文
 しかし、三人に僅かな希望を持たせるのに、これ以上はないものであった

『ソレスタルビーイングとの接触に成功、連絡を待て』


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