過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:45:58.77 ID:GDLiPHVAO
ホーマー「既に足止めは手配させている、だがこのままだと奴らにはまた逃げられてしまう」
ホーマー「囮を蹴散らしてから本命の背を突け、奴らをこれ以上のさばらせるわけにはいかん」
スレーチャー「蹴散らしてからって……囮との接敵から殲滅までの推奨ミッションカウントは?」
ホーマー「カウント150」
グラハム「二分半……ですと!?」
スレーチャー「言ってくれるぜ、やっぱりあんたは鬼そのものだ」
ホーマー「生きた伝説と組むなら、鬼くらいで丁度釣り合おう」
スレーチャー「ふっ……どうする、若僧」
グラハム「やります、いえやってみせます!」
スレーチャー「その意気だ、死ぬんじゃねえぞ!」
ホーマー「スレッグ!!」
スレーチャー「……おう!」
交わした敬礼、これで何度目になるだろうか
頼りになる男だった。何よりも自分自身がそれを知っていた
そんな男が自分を頼ってくれていた
悪い気になど、なるはずがなかった
――ミッションカウント117でファーストコンタクト終了、敵勢力は目論見通り挟撃に遭い一機残らず全滅したという
やってくれる、司令部の硬い椅子に腰掛けながら独りごちた
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