過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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363:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/09/22(土) 23:42:23.89 ID:/Ijz/jgAO
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 通風孔を辿り、目的地のすぐ真上に刹那は到着する
 見える範囲では、部屋は大きな正方形の机を中心に据え、巨大なモニターが壁の一面を占めているようであった
 残念ながら角度のせいかモニターは端かどしか見えず、何が映っているかは殆ど見えない
 しかし、その音声だけは、五月蝿い位に響き渡ってきた

ジンネマン「連れてきました、大佐。例のガンダムのパイロットです」

『御苦労だった、キャプテン。先の三点同時強襲も我が軍の圧勝と聞く』

『話し合いの席を持つ前に、まず感謝の意を述べさせてくれ。君には苦労をかけさせるが、いずれ功労に見合うだけの見返りは与えるつもりだ』

ジンネマン「ありがとうございます、大佐」

『では、はじめまして、ガンダムマイスターフォン・スパーク』

『私が【袖付き】の首魁……今は、フル・フロンタル大佐と名乗らせてもらっている』

刹那(くっ……顔は見えないか)

フォン「テロリスト共の親玉に名前を知られているとは、恐悦至極」

ジンネマン「……おい!」

フロンタル『キャプテン、構わんよ』

ジンネマン「しかし……」

フロンタル『見た限り、彼はそういう人間だ。ならば止めるだけ無駄な話だよ』

874『フォン、痛烈に皮肉られていますが』

フォン「アー、アー、聞こえねえ」


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