過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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368:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/09/23(日) 00:35:15.68 ID:KcSu7XIAO
フロンタル『フォン・スパーク』

フォン「あげゃ?」

フロンタル『君は我々に所在不明のGN―Xを三機譲渡し、その見返りに我々の【計画】への参加を要求してきた』

フロンタル『だが我々に対し何か明確な要求をするわけでもなく、かといって組織での地位を求めても来ない』

フォン「……何が言いたい」

フロンタル『腹を割って話して貰いたい、ただそれだけだよ』

フロンタル『我々はお互いを警戒し探り合っている、だが君の目的如何によっては、【袖付き】は君を強くバックアップする用意がある』

フォン「はっ、今更懐柔するつもりか?」

フロンタル『勿論、君の行動を阻害するような真似はすまい。君の目的が我々に対する妨害なら、わざわざ回りくどいやり方をせずに叩けば良いのだ』

フロンタル『それに、これはあくまでビジネスの話になるが……私は君のくれたモノがチケット代に見合うものとは考えていない』

フォン「!」

刹那(!)

 大佐がそう告げたと同時に、部屋には数名の武装した兵士が入ってくる
 突入、と呼べるほど仰々しいものではなかった
 殺意の薄さ、そして袖付き側の重要人物の表情から、警告とさえ呼べない、大佐の不快感のようなものを表すものだと刹那は考えた
 言うなればお互いの立場をはっきりしたい、意思表示に近いものなのだろう
 それを理解しているのか、フォン・スパークの態度は相変わらずふてぶてしいものであった


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