過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
↓
1-
覧
板
20
370
:
>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2012/09/23(日) 00:58:59.60 ID:KcSu7XIAO
再び、静寂が会議室を包み込む
モニターの大佐を睨みつけるフォン・スパークの表情は、何処となく嬉しそうに見えた
恐らく大佐とやらも笑みを浮かべて向かい合っているのだろう
先ほどのやり取りが嘘のような、それでいて緊張の糸だけはそのままに、はりつめた空気が部屋の隅々にまで広がっていた
刹那(仲違いか……それとも……)
他の幹部達も固唾を呑んで成り行きを見守っている
フォン・スパークの答え一つで、ガンダムが敵にも味方にもなるのだから、当然の反応であろう
肝心の当人はコップ一杯の水を飲み干し、満足げに息を吐いている
闘うためだけに存在する男、そう説明されれば信じ込めると、刹那は思った
フォン「…………」
フロンタル『…………』
874『……! フォン』
フォン「来たか」
874『はい』
相槌程度の短いやり取りの直後、基地の警報がけたたましく鳴り響く
未だ余韻に酔いしれた基地全体を覚醒させるには、十分過ぎるほどの衝撃
部屋の中にいた人間は皆、一様に天井を見上げた
ジンネマン「敵襲か……!」
クラウス「しかもこの音、第一戦闘配備!?」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
483Res/287.47 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1322459920/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice