過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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394:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/12/12(水) 10:46:30.66 ID:WksrI/rAO
――フェレシュテ・秘密基地――


 その日は、基地全体が華やいだ雰囲気に包まれていた。
 恐らくフェレシュテ発足以来、初めてであろう正式なガンダムマイスターの来訪。
 そしてそれは、フェレシュテが当面の最重要目標として掲げていた、ソレスタルビーイングの実働部隊との合流でもあった。

エコ「…………」

シャル「どうぞ、こんなものしか無いけれど……」

ティエリア「お心遣い、感謝する」

ヨハン「有り難く頂く」

 パイロットスーツから私服に着替えた二人に、茶と菓子が振る舞われる。
 依然として予断を許さない状況ではあったが、フェレシュテも、マイスター二人も、苦境を打破する糸口を掴めたことを素直に喜んでいた。

シェリリン「えっと……紅茶は口に合わなかったかな?」

ヨハン「いや、美味しく頂いている」

ティエリア「あぁ、何か問題でも?」

ヒクサー「っっ……」

ティエリア「何がおかしい、ヒクサー」

ヒクサー「ごめんごめん、二人とも表情がピクリともしないから、フェレシュテのみんなは緊張しているんだよ」

シャル「ヒクサー!」

ティエリア「む」

ヨハン「……済まない、そんなつもりは無かったのだが」

シェリリン「気にしない、気にしない!」

シャル「えぇ、でも良かった。こうやって合流出来たのは、私達全員にとって本当に幸いなことだもの」


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