過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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400:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/12/12(水) 11:53:09.96 ID:WksrI/rAO
ヨハン「私がアブルホールに、か?」

ティエリア「コンテナの操縦は手の空いたマイスター、もしくはHAROに任せるさ」

ティエリア「それにスローネトゥルブレンツを操縦した経験のある君なら、アレルヤほどではないにせよ、私よりは上手く扱えると思うが」

ヨハン「……」

黄HARO『マカセロ マカセロ』

ヨハン「了解した。その期待に必ずや応えよう」

エコ「お、お、おれ……」

ヒクサー「エコ、アブルホールのミッションは偵察が主だから、イレギュラー発生率もダントツだよ?」

エコ「……ナンデモアリマセン……」

シャル(ヒクサー、エコをいじめないの!)

ヒクサー(っっ……ごめんごめん、つい、ね)

ヨハン「……シェリリン・ハイド」

シェリリン「?」

 ヨハンは机に大容量メモリを滑らせ、シェリリンに投げ渡す。
 シェリリンは何も言われはしなかったが、それがスローネから取り出した、ヨハン自身のパイロットデータであることをすぐに理解した。
 準備の早さから、乗る気満々だったんじゃないのか? と887が口にしそうになったが、ヒクサーがそっとその口を塞ぎ、声になることはなかった。

シャル「あとは此方側で話をつけるわ、シェリリンは直ぐにでも仕事について頂戴」

シェリリン「OK、直ぐに調整するよ」

ヨハン「宜しく頼む」

 席を立ち、自らの仕事場へひた走る少女。
 二機のHAROが異なるテンポで飛び跳ね、その背中を追っていった。


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