過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
1- 20
406:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/12/12(水) 12:51:14.49 ID:WksrI/rAO
プルツー『少し、黙れ。邪推、つまらない勘ぐり、最悪の想定……あぁ、好きにすればいい』

プルツー『でもいちいち口には出すな。あたしはお前に話をしに来たんだ、お前の話を聴きにきたんじゃない』

マリーダ「う……っ」

リヴァイヴ「……」

 猫が首根っこを捕まれるが如く、言葉も出ずに俯いた。
 脳波のプレッシャーも、外見的な威圧感も無い。
 にも関わらず黙らざるを得なかったのは、彼女の存在が計画を想起させるのと
 やはり、自らの姉だという事実が内側から蝕んでいる、ということなのだろう。

 本来ならば歓喜の感情が沸き起こっても仕方ない筈なのだが、それはすっかり鳴りを潜めてしまっていた。
 あの手紙が来たときから、薄々は感づいていたことだったからかも知れないが。

リヴァイヴ「じゃ、そろそろ話をしてもいいかな?」

マリーダ「!」

プルツー『お前なぁ……』

リヴァイヴ「ふふふ、モニター越しでは感動の再会には程遠いだろう」

リヴァイヴ「それにデヴァインを待たせすぎると少し面倒なんだ。脳量子波が短気なんだよ、彼」

プルツー『知ったことか』

リヴァイヴ「まあ、手紙を蔑ろにされたのに関しては、今の叱責で少し気が晴れたよ」

プルツー『なんだ、お前意外にちょろいな』

リヴァイヴ「流石に前言撤回させるのが早すぎるよ小娘」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
483Res/287.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice