過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2013/02/07(木) 02:41:06.28 ID:J3/JFd5AO
――ミーティングルーム――
その日、基地内では整備士達の格闘する声と作業の音が絶えず響いていた。
本来基地施設の復旧に当てられていた人員も、全てが輸送機とMSの点検・整備に回されていた。
此処は軍事基地、軍人が聞く音はかくあるべきと言うように、そのけたたましいまでの騒音に誰も反応を示さない。
ただ目の前のモニターをじっと見つめ、己の役割を頭に叩き込んでいた。
マネキン「……以上が、本作戦の概要であります。」
グッドマン「……甚大な被害を被った後の、このような短期間で行える電撃戦ではないかもしれない」
グッドマン「だが我々は一矢でも報いねばならない! あの日死んでいった多くの英霊達の苦悩を、我々こそが世界の秩序を護るのだという矜持を!」
グッドマン「諸君らならば、必ずや無法の軍勢に思い知らせてやれると私は確信している」
グッドマン「今回諜報部からもたらされた情報は、今までの反国連組織の行動の中でも特に異質かつ大規模なものである!」
グッドマン「だからこそ! 奴らのこの最後の作戦を阻止しうるは、諸君ら前線の最精鋭を置いて他には無い!」
グッドマン「たった今から144時間後、作戦名【ファイアワークス】を開始する!」
グッドマン「諸君等の健闘に期待する! 以上!」
グッドマン司令の激励に、その場の全員が敬礼する。
軍人があらゆる想いを込める、ただ一つの礼。
何度も作ってきたこの形が、今は重く感じてしまう。
リディ「…………」
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