過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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438:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2013/02/07(木) 02:50:40.30 ID:J3/JFd5AO
 出撃を見合わせる他の隊員も、全員がこの場に集まり話に耳を傾けていた。
 何故なのだろうか、オーバーフラッグスから参加する二名に自分が選ばれた際、誰一人と反対意見を出すことはなかったのだ。
 正直、技量では一番劣っている自分を出す理由が分からない。
 もちろん聞いてはみたが、誰一人まともに答えてなどくれず、レオーノフ大尉には説教まで食らう始末。
 辞退したいわけではなかった。
 ただ選ばれた理由を知りたいだけだったのに……そんな泣き言を飲み込んで、作戦の内容に耳を傾けた。

セルゲイ「本作戦の要は皆が知っての通り、此処にはいない二人のライセンサーが握っている」

セルゲイ「グラハム・エーカー少佐、ヤザン・ゲーブル大尉。この両名の乗る特務型GN―Xの敵陣中央突破及び敵基地からのロケット発射の阻止」

セルゲイ「それが本作戦の肝となる。我々は多重の敵防衛ラインを引きつけ突破を支援、そして彼等の背後を追撃させないよう食い止めることが任務となる」

セルゲイ「ジニン隊はまだ交戦経験は無かったな。反国連勢力の防衛ラインには、水陸両用と思われる太陽炉搭載型MSが多数配備されていると思われる」

セルゲイ「決して楽な戦いではない。友軍の被害を抑える意味でも、諸君等のRGMには期待させてもらうぞ」

ジニン「はっ、身を粉にして任務に当たる所存であります!」

リディ「…………」


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