過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2013/02/07(木) 03:08:11.39 ID:J3/JFd5AO
――輸送機・MSドック――
グラハム「…………」
レバーを掴み、左右に軽く機体を動かす。
火を入れた炉が粒子を放出し始めると、身体全体が重力から解き放たれたかのように軽くなるのを感じた。
グラハム「これほどとはっ……!」
『どうだいグラハム、君のGN―Xの乗り心地は』
グラハム「フラッグと比べるとかなり軽いな。まだ起動しただけだが、ここまで柔らかいとは」
グラハム「サイコミュを搭載していなくともこの反応、見事と言わざるを得んな」
名残惜しさを残しつつ、コクピットを解放し席を立つ。
新しく開発中らしい、専用のパイロットスーツのおかげだろうか、キャットウォークに踏み出す一歩が驚くほど軽く感じられた。
作戦の内容から、試運転らしい試運転が出来ない問題があるため、その性能を確かめる術がないのは残念といえる。
しかしはっきりと言えること、それは、今まで自分が乗ってきたどのMSをも、このGN―Xは易々踏破する性能を有しているということである。
グラハム「…………」
ヤザン「ようグラハム」
グラハム「断固辞退する」
ヤザン「まだ何も言ってねえぞ」
グラハム「お前のことだ、どうせこのGN―Xで模擬戦をしたいとか言い出すに決まっている」
ヤザン「おうおう、ニュータイプ兵士殿は人の心を御理解なさっておられる!」
グラハム「お前の考えていることなどパトリックでも分かる」
ヤザン「……俺が単純馬鹿だと言いてえのか、てめえは」
グラハム「そうは言っていない」
ヤザン「……女がいなきゃ何も出来ねえ甘えん坊が、一丁前に……」
グラハム「あ?」
ヤザン「ん?」
グラハム「…………チッ」
ヤザン「…………ペッ」
整備士A「おい、お前あの二人止めてこいよ……なんかすげえ睨みあってるよ……」
整備士B「やだよ、まだ死にたくねえもん」
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