101:新人 ◆4jPnOLgqH.[saga]
2011/12/06(火) 01:28:17.42 ID:bK0nBh5r0
犬子「ふむ、あの者共はまだ吾の神社におるのか」
男「お前の神社では無いがな。というか、どういう奴等か知ってはいるんだな」
犬子「執拗に握手を求められたり、写真撮ろうとか言われたりした覚えがあるのじゃ。
断言するが、あやつらは吾を飼っていた者達ではないぞ。元々吾は野良の柴犬じゃからの」
男「は?お前自分の元を覚えてるのか?」
犬子「吾は公園の住処で住んでおって、起きたら突然この体になっておった。
まぁ、公園にいた頃はいつも腹を空かせておったし、この体になってからは食料に困らぬようにはなったのぅ」
男「……あー、猫子は自分の元とかわかるのか?オッドアイだし、結構特徴的なやつなんだろ?」
猫子「わたしは……元は、わかりません。記憶が無くて……目も……黒と、黄色で……特徴では、ないです。
ただ……尻尾からして……アメショー……でしょうか」
男(犬子の話からして、猫子達は研究所で作られたとかの生物じゃないみたいだな。
人間の子供を誘拐して無理矢理猫耳とかを付けた、とかなら少しだけ納得いくんだが)
男「まぁ、それは一旦置いとくか。単刀直入に言うが犬子、お前はどうしたい?」
犬子「……わん?」
男「この家にいたいかどうかだ。オカマは家に預ける気満々だし、お前を養う金は貰う。
お前がここにいたいなら、遠慮なく言え」
604Res/345.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。