149:新人 ◆4jPnOLgqH.[saga]
2011/12/08(木) 23:35:25.15 ID:jr87PK/40
男(ただ土産渡すだけなのに緊張するな……扉開けたら直ぐ渡して謝るんだ。話しかけ辛かったと。
それで次行く時はお前も絶対に一緒だって言えば、それで大丈夫だ)
――ガラガラ
男「お、おい猫子……猫子?」
男(猫子がいない……ってか、このクソ寒いのに窓が開いてる!? 猫子のコートも……ない)
犬子「ん?どうしたのじゃ男。贈り物は無事に渡せたか?」
男「猫子がいないんだ!っていうか出て行きやがった!見ろ、コートないだろ!」
犬子「……あのバカ猫、気まずいからと出て行きおったか。まずいのぅ……あやつは脚が速いぞ、猫並みじゃ。
それこそ、吾の鼻が追えんほどにな。匂いがある内に追うしかなかろう」
男「――ったく、面倒掛ける猫だな!あいつ!犬子、頼む、匂いを追ってくれ!俺も付いていく!」
犬子「任せよ。吾の嗅覚、侮るのではないぞ」
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