113: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/02(金) 20:55:17.58 ID:ffsGP3FIO
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「おう、あんま気にすんな。一方通行はお子様だし、別に下心があったわけでもねぇし許してやってくれよ」
ミサカは顔を真っ赤にし、いつのまにか敷いた布団の上で丸くなっていた。
「ううう……別に怒ってるわけではなくて、みられた事がその、恥ずかしくって……とミサカは足をバタバタさせます」
下品なネタを恥ずかし気もなく言う00002号とは正反対で、00001号はとても恥ずかしがり屋のようである。
思い返せば、昼ごはんを食べている時も、夜ご飯を食べている時も自分と一方通行が話しかけるとそわそわと落ち着かない様子であったと垣根は思い出す。
「あー、そりゃまぁそうか。でもミサカちゃんがなんかミスって恥かいた訳じゃねぇし、悪気はないとはいえ、悪いのはあいつだしミサカちゃんがそんな真っ赤になる必要はねぇんじゃね?むしろもっと怒っていいんじゃないか?そんで、もしあれなら一方通行に一発ビンタでもしてやれ、そんで忘れちまおうぜ」
「……わかりました。とミサカは垣根さんの提案を採用します、でもビンタはいいですもうすぐ忘れたい……」
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