200: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/04(日) 08:02:27.38 ID:ex9AI0hxo
「よし、じゃあオヤツ食おうぜ!さっき買ってきたんだ」
「こいつ湿布買いに行ってケーキ買ってきやがったンだぜ、信じらンねェよな」
垣根も一方通行も深く追求してくることはなく、それぞれ冷蔵庫と食器棚に向かう。
「……ミ、ミサカもなんか手伝う」
垣根のわかりやすい優しさと一方通行のわかりにくい優しさ。
ミサカ00002号はその二つを大事に胸にしまう。
「じゃあコーヒー、缶だけだと飽きると思ってちゃんと豆から揃えて買ってきたから淹れてみてくれ!」
「ちょ、いきなりハードル高すぎない?」
「冗談だよ、そこに使い切りのあるだろ?それ三つ作って、お湯いれるだけだから」
「わかった」
三人で準備し、三人同時に椅子につく。
椅子についた瞬間ミサカが思い出した様に声をあげた。
「芳川博士と00001号には?」
「差し入れて来たからあんしんしろ」
それを聞いてホッとしたようだ。
ご飯を食べる時と同じ様に同時にいただきますをして、スイーツに舌鼓を打った。
1002Res/763.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。