230: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:17:29.15 ID:8La7/OCFo
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ミサカ00002号は上条との会話を垣根に報告し終えると、冷蔵庫から炭酸ジュースを取り出した。
「あれ?お金渡したよな?途中でなんも飲まなかったの?」
「節約だよ節約、レベル5は金銭感覚おかしいらしいからさ。我慢出来るレベルだったしね」
「……そりゃご立派な事で……でも夏は我慢せず水分とれ、倒れたら大変だ」
垣根はミサカに嫌味を言われ様ともミサカの身体の事を考えていてくれる。
上条の話の中で感じた暖かい気持ちがまた溢れ出す。
「……ありがと」
それが嬉しくてミサカは小さな声で、感謝の意を表す。
「当たり前の事だ……ところでミサカちゃんは今どの辺にいるんだ?」
垣根はどんな小さな声でもミサカ達の声はすべて拾う。
それがまたミサカを喜ばせた。
「朝家を出てそのまま別れたからわかんない」
「そうか、そろそろ昼ご飯の材料買った一方通行と芳川ももどっくるし呼び戻すか」
垣根は携帯電話を取り出しミサカ00001号へ発信した。
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