803: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/02/10(金) 04:41:22.42 ID:DwwgtETOo
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靴底をコツコツ鳴らしながら一方通行は病院の受け付けへと向かって歩いていた。
人払いの魔術がなくとももう自然と病院の受け付けには、人がいなくなる時間帯へとなっている。
上の階では入院患者たちの消灯時間もそろそろだろうか。
襲撃を受けてからそれなりに時間がたっていた。
そこでは佐天涙子が船を漕ぎ、御坂美琴は両手の間に電気をパチパチと走らせながら、何かを考え込んでいる。
―― あ?インデックスのやつはどこに行った?
居るであろうはずのもう一人を一方通行は探す。
「あくせられーた」
悲しそうな声を、インデックスは出す。
全てを知っているかのような表情をその小さな修道女見習いはしていた。
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