955: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/04/25(水) 19:36:44.90 ID:+SNSsMpMo
「御坂さん、私達は自分の出来る事を、やりたい事をやっただけです。
私達にそれぞれ道をくれたのは御坂さんです。
お礼なんて考えないでくださいよ。
私達、仲間じゃないですか」
「そっか……。
ありがとう。これは私達四人で作った物だね」
そういいながら御坂が視線を向けた先には、垣根や一方通行と出会うきっかけとなった機械があった。
初春の作ったソフトは、既にインストールされ、あとは主役が揃うのを待つだけの舞台装置だ。
「一方通行、あんたにとってこれが救いであると、私は信じてる。
だから、はやく帰って来なさいよ」
御坂の目はいつかのように、激しく燃えていた。
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