過去ログ - 王様「おお!!ゆうしゃが次のレベルになるためには…」 ゆうしゃ「カットで」    
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104: ◆bYs74oxxCg
2011/12/01(木) 18:23:25.86 ID:V/S/TtBxo
僧侶「(か…格好いいです!! ゆうしゃさん!!)」

盗賊「(う… あいつそんなに格好良かったか? 今日は別人だぜ)」

武闘家「(かっこいー♪ けどたまにそういう悪役いるよね)」



賢者「まて、あの武闘家のスピードはなんだ、その説明はどうした」

ゆうしゃ「ああ、あれか あれは星降る腕輪だ」

武闘家「これ付けてると凄く速くなるんだよ!! 通常の3―――」

ゆうしゃ「いつもの2倍だ、ただでさえ速い武闘家だから恐ろしい速さに見えただろう」

武闘家「あう…」




賢者「私の負け…」

ゆうしゃ「そうだ」

賢者「…殺せ、もう用はないだろう」

ゆうしゃ「だが、あんたは殺さない」

賢者「!? どういう意味だね…」

ゆうしゃ「確かにあんたは俺の仲間に点数を付けるような奴で」

「俺としては殺してもかまわないと思う面がある」



ゆうしゃ「だが…」

「それでも家族を殺されるのはつらいっ…!!!!!」

遊び人「!?」

ゆうしゃ「俺には分かる、親父が死んだ時はそれは泣いたよ」

ゆうしゃ「だからあんたのためじゃない、あいつのためだ…」

ゆうしゃ「俺は… 殺さない……」


ゆうしゃ「いや… 殺せない……」




ゆうしゃ「ちょっと…自分勝手かな」



誰もゆうしゃを責めはしなかった




ゆうしゃ「…ありがとう これより ここを脱出する 出口は分かるな 武闘家、盗賊 」

武闘家「こっち」

盗賊「ばか、…こっちだ つ…  すまん」


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