118:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 12:07:24.16 ID:Pl1M/8Rs0
友人との連絡が立たれて数日が経った。
携帯に反応はなく、寮にも帰っていない。
119:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 12:08:22.44 ID:Pl1M/8Rs0
「あ、ハーレーさん」
「ハァイ、ミコト」
120:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 12:09:22.70 ID:Pl1M/8Rs0
上条当麻は不幸だ。
待ち合わせ一つにしたって、目的地にたどり着くのに苦難をようする。
121:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 12:10:30.79 ID:Pl1M/8Rs0
「ん……」
混濁した意識が徐々にさえていく。
122:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 12:11:18.55 ID:Pl1M/8Rs0
殺風景な窓のない部屋。
照明はこころもとなく明滅する。
123:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 12:12:35.87 ID:Pl1M/8Rs0
「ハロー」
目の前に道化が現れた。
124:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 12:14:08.61 ID:Pl1M/8Rs0
「聞こうじゃない……」
「OKりこうなヤツァ嫌いじゃない」
125:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 13:26:56.99 ID:Pl1M/8Rs0
確かに聞いている限りだと恐ろしい効能だ。
が、要はこれを取り外せばいいだけのこと。
126:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 13:46:28.57 ID:Pl1M/8Rs0
失念していた事象は自分の窮地を改めて認識させる。
そうだ、佐天さんは今現在どこかに捕らわれているのだ。
127:bat ◆EBS0TGbtls[sage saga]
2011/12/28(水) 13:47:21.98 ID:Pl1M/8Rs0
話からして佐天にも自分と同じ薬が投与されている。
ジョーカーに危害は加えられない。
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