16:唯「けいむしょ!」[saga sage]
2011/12/11(日) 01:31:51.43 ID:7v7ukZr00
午後12時20分 運動場
受刑者達「いっち、にー、さん、しー! いっち、にー、さん、しー!」ザッ ザッ ザッ ザッ
さわ子「全体ィ〜〜〜止まれェ!」
受刑者達「いっち、に!」ビタッ
さわ子「はい、体操!」
唯「はい!(前に出てっと)」ダッ
唯「田井中さん、基準!」
律「基準!」ビッ
唯「田井中さん基準で体操体形に開いて下さい!」
受刑者達「」ダッ
唯「腕を前から上に上げて背伸びの運動! いちにいさんしい、ごおろくひちはち!」
受刑者達「いちにいさんしい、ごおろくしちはち!」
唯「にいにいさんしい、ごおろくひちはち!」
受刑者達「にいにいさんしい、ごおろくしちはち!(『ひち』って言うなw)(ダメ、笑ったら
怒られるw)(早く終われ早く終われ早く終われw)」
皆さん、こんにちは。平沢唯受刑者です。
今日は屋外での運動の日。
運動の日は他の房の受刑者との交流の場でもあります。
だから、半数以上の人は運動をせずに、ベンチや芝生でお話をしてたりします(運動場に出るのは
強制だけど、運動そのものは自由なので)。
実は私もその一人だったり……
第二話
私とりっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃんはベンチで他の房の人達とお喋り。
一緒にいるのが、214号室の四人以外では一番仲良しの和ちゃんと、あとは最近よく喋るように
なった姫子ちゃんと信代ちゃん。
あ、ちなみにあずにゃんは全力で野球をプレイ中。
律「うう、寒いなぁ。もう師走だもんなぁ……」
姫子「でさ、もう悩んで悩んで…… でも、やっぱりやるしかないって思ってマスクかけてさ、
本当にもう怖くて怖くてドキドキしながらさ、レジの前で黙って包丁出したら、すぐお金
出してくれてさぁ」
唯「ふんふん」
姫子「『なぁ〜んだ、良かった』って思って、それからやりだしたんだ。連続コンビニ強盗」
律「シャバではどんな仕事してたんだよ」
姫子「コンビニ店員」
唯「もうすぐ仮釈放だね」
澪「シャバで正月か。いいなぁ」
和「……」
姫子「でも、正月に出ても仕事が無いでしょ? お金も全然無いし。まいっちゃうよ。ホント、
どうしよう……」ハァ
信代「百万や二百万の貯えはあるでしょ?」
姫子「いやぁ、全然無いよ。ここで稼いだ作業賞与金が六万円くらいあるだけ」
信代「それじゃアンタ、何の為に強盗やったかわかんないじゃん。うっはははははw」
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