過去ログ - 岡部「学園都市だと!?」上条「……はい」
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2011/12/04(日) 14:11:36.62 ID:9kMGiZg5o
木山の研究所から風紀委員第177支部に戻るために歩き出すと、美琴は少し大きな声で全員にいった。「これでなんとかなりそうね!」

「お姉さま、そう簡単にはいきませんの。時間移動、いいえ、それよりも世界を移動する能力など、どう考えてもレベル5クラスの能力ですの。ところが岡部さんも紅莉栖さんもご自分の意思では能力を使えないご様子……」

「そりゃそうだけど、問題解決には一歩近づいたんじゃない? そう悲観するものじゃないわよ、黒子」

「そうだぞ白井。信じていれば願いは叶うってな」上条が美琴のあとに言葉を続けた。

「あなたにいわれると何やら癪に障りますの」

「なに!簡単なことではないか!要するに我々がレベル5クラスの能力者になればいいのだろう、ツインテール」

「それはそうですが……」

「と、とにかくやるしかないわよね!」紅莉栖が話をまとめるかのように大きな声でいい、胸の前で握った両手の拳に力を入れた。

「ほう、いつになくやる気だな、クリスティーナよ。だがそれでこそ我が助手だ!」

「助手でもティーナでもない!」



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