過去ログ - 岡部「学園都市だと!?」上条「……はい」
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2011/12/04(日) 14:24:52.55 ID:9kMGiZg5o
「運命探知の魔眼<リーディングシュタイナー>……?」

「ええ、この岡部は、時間、というか世界線を移動しても元の世界線の記憶を持っているのよ。もっと簡単にいうと、何らかの理由で過去が変わっても、変わる前の過去の記憶を持っているってわけ」

「それは、なんとも……不思議な能力ですの。といいますか、おふたりがその世界線? ですの? そういった移動のご経験があるということも驚きですの」

「ちなみに、わたしも少しだけ別の世界線の記憶みたいなものがあったりするわ。岡部はわたしと違ってはっきりとした記憶があるみたいだけど……。あまり詳しくは教えてくれないのよ」

「今はその話はいいだろう」

「とすると、岡部さんと紅莉栖さんの能力のレベルが違う可能性が考えられるわね」美琴が腕を組みながらいった。

「ええ、わたしもそうじゃないかと思ったの」

「低いレベルだと曖昧な記憶保持能力、少しレベルが上だと完全な記憶保持能力……。それに加えて自己制御のできない時間、世界の移動能力もあると考えられますの。そして高レベルになれば、時間や世界を記憶を持ったまま自由に行き来できるようになる……といったところですの?」

「都合のいい推論かもしれないけどね」

「無理矢理でも理屈は通っていますの。そうするとやはり能力は時間、いえ、世界移動といったところでしょうか」

「ややこしいから時間移動でいいんじゃないの?」

「お姉さまがそういうのであれば……。とりあえず能力は時間移動と考えてもよさそうですの」



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