過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 陸匹目
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347: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:17:12.64 ID:DT6ENUoSo

「ふうん。 ああでも、考えたらあの赤い髪の……火野って言ったっけ。
 とか打ち止めとか番外個体が居たわね。 アンタの事知ってる人間は
 これだけ? あ、私と黒子と初春さんと佐天さんは除いてね」

以下略



348: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:18:48.01 ID:DT6ENUoSo

「cdli色々aqfti面倒pufcl省略xatut」

「うん、やっぱ何言ってんのかわかんないけど、とりあえず今
 適当に流しやがったんだろうなってのは分かったわ」
以下略



349: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:19:41.33 ID:DT6ENUoSo

未知との遭遇に、例えば人間が遠い未来、いるのかどうかも定かではない
宇宙人や異星人に出会ったらまず行う事は警戒と積極的なコミュニケーションだろう。
美琴も天使と自称する未知、ミーシャ=クロイツェフにどんな事でもいいから会話を試みる。

以下略



350: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:20:26.60 ID:DT6ENUoSo

少しでもミーシャの言葉が理解出来ないかと頭を悩ませる第三位。

……しかし言葉より先に、まずミーシャという存在そのものに疑問を
持つ方が先ではないのだろうか。ミーシャ自体については既に受け入れて
以下略



351: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:22:17.50 ID:DT6ENUoSo

学園都市第三位の頭脳でもまるで法則を掴めない言葉を使用する天使を相手に
まるで常連客と談笑するような気軽さで会話をするウェイトレスに美琴は
驚愕せざるを得なかった。もしかしたらこの光景が普通であり、ミーシャの言葉を
理解出来ていない自分こそが異常なのではないかという錯覚さえ起こしてしまう。
以下略



352: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:23:46.91 ID:DT6ENUoSo

注文した料理が来るまで特にやる事もない。美琴は気怠げにテーブルへ突っ伏すと、
大きくため息を吐く。視線だけ動かしてミーシャを見ると、彼女は携帯電話を操作していた。


以下略



353: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:24:32.69 ID:DT6ENUoSo

『ずいぶんと鬱積している様子だが、何かあったのか』

「……」

以下略



354: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:25:25.19 ID:DT6ENUoSo

『胸中の憤懣は吐露するに限る』


再び届いたメールを見て美琴は唇を尖らせる。
以下略



355: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:26:14.29 ID:DT6ENUoSo

『蓄積し、背負い、抱えていく事こそが思いやり、優しさだと
 私は勘違いしていた。 結果、私は私の最も大切な人に、否、
 この街に、果ては世界に多大な迷惑をかけてしまった』

以下略



356: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/12/24(土) 23:27:16.78 ID:DT6ENUoSo

『天使同盟』のミーシャ=クロイツェフが何らかの理由で暴走し、第一九学区事件で
鬱憤を晴らすように暴れ狂い事件を起こした。いくらなんでもそれはこじつけ、
強引な解釈だと美琴は自らの推測を心の中で否定した。

以下略



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