過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 陸匹目
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584: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:46:44.38 ID:cZ+wvFRRo

「問題はない。 その程度で揺らぐ集中力など持ち合わせてはいないからな。
 学園都市側がいくら俺達を探ろうとも、例え学園都市が魔術師を招き、
 そいつにサーチ術式を使わせても、俺達とこの車は引っかからないようになってる。
 人工衛星の監視カメラ対策である迷彩術式も施している以上、この計画に不備はない」
以下略



585: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:47:30.76 ID:cZ+wvFRRo

それら一連の流れの全てが、二人には理解出来なかった。


「第二三学区に入る」
以下略



586: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:48:28.01 ID:cZ+wvFRRo

「……なぁ。 このガキ二人が『中身』を見ていようが見ていまいが、
 どっちにしろ殺すんだろ? 特に目隠しなんかもしていないし、
 俺達の行動をここまで見せる以上、そういう解釈でいいんだよな?」

以下略



587: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:49:42.74 ID:cZ+wvFRRo

助手席の男の提案を運転席で車を操作する、顔に妙な刺青を施した男が却下した。
どう考えてもこの刺青の男もまともではない事は分かっている二人だが、
それでも『殺すのは駄目』という男の言葉にわずかな希望を抱いてしまう。

以下略



588: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:50:38.12 ID:cZ+wvFRRo

例に漏れず、彼らの会話の内容が二人には理解出来なかった。
だがそれでも、生贄、儀式、解体、骨、臓器と、物騒にも程がある
ワードは理解出来ていない二人の思考を凍らせるには充分だった。

以下略



589: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:51:32.82 ID:cZ+wvFRRo

「クソ!! やられた、追われてるぞ!!」

「学園都市の警察か!?」

以下略



590: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:53:07.59 ID:cZ+wvFRRo


――――――――――――――――――――――


以下略



591: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:54:20.90 ID:cZ+wvFRRo

「わ、私も乗せてってくださいよぉ…………」


事情を把握したミーシャは、同じく話を聞いた美琴を背中に乗せ、
以下略



592: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:58:12.75 ID:cZ+wvFRRo

相手は一方通行だった。一体どんな場所にいるのか、霊装から
一方通行の声と一緒に凄まじい風切り音が聞こえてくる。


以下略



593: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/09(月) 07:59:19.03 ID:cZ+wvFRRo

『これでますます犯人魔術師説が濃厚になってきやがったな……』

「あ、でも、さっき大天使様とミサカさんが協力を
 承諾してくれて、二人共犯人を追ってくれてます!」
以下略



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