過去ログ - 蛇足 とあるフラグの天使同盟 陸匹目
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625: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 10:53:12.27 ID:kHO/TQ/uo

この状況で白井が馬鹿げた謎掛けを出題してくる訳がない。"何かがあるのだ"。
警備員が、人間が近づく事さえ出来ない何かが、不可視の車の秘密が、そこに必ずある。


以下略



626: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 10:54:05.12 ID:kHO/TQ/uo

「黒子」

『はい』

以下略



627: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 10:55:28.61 ID:kHO/TQ/uo

「今の会話、聞いてたでしょ?」

「xydi無論arjlg」

以下略



628: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 10:56:10.32 ID:kHO/TQ/uo

「……ルーン? 魔術、……非科学か?」

『車の姿が見えないというのも、恐らくは隠蔽術式が迷彩術式に準じた
 魔術を施しているものと推測出来る。 これも私なら看破する事が可能』
以下略



629: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 10:57:11.48 ID:kHO/TQ/uo


直後、ふわふわと浮かんでいた無数の礫が流星群の如く学園都市へ落下していった。
ミーシャが指示を送っているのか、礫の一つ一つが複雑な軌跡を描き、街に満遍なく
降り注ぐ形で地上へと吸い込まれていく。
以下略



630: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 10:58:00.87 ID:kHO/TQ/uo

『お、おおお、お姉様!? た、確かお姉様は今、空におられるとか仰ってましたわよね!?』

「え、うん……まぁ。 すっごく嫌な予感がするんだけど、何かあった?」

以下略



631: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 10:58:45.45 ID:kHO/TQ/uo

気づけば、ミーシャの後頭部をチョップしていた美琴の手が撫でるような形になっていた。
まるで『でかした!』と賞賛するように。


以下略



632: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 10:59:44.85 ID:kHO/TQ/uo


――――――――――――――――――――――


以下略



633: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 11:00:51.47 ID:kHO/TQ/uo

「……どうした?」

「チッ、奴ら、『人払い』に気が付きやがったか。 街中に張り巡らせておいた
 ルーンの札が一瞬で破壊されちまった。 街にも魔術師がいるのか、それとも
以下略



634: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 11:01:51.91 ID:kHO/TQ/uo

(一瞬で"全ての札を無効化しやがっただと"!?広範囲で、かつ針の穴に
 糸を通すような精密作業が要求される業だぞ……?
 学園都市に魔術師がいるとして、そいつは一体どれほどの技量を……)

以下略



635: ◆3dKAx7itpI[saga]
2012/01/11(水) 11:02:30.67 ID:kHO/TQ/uo

しかし。ある一点。

ジャージの魔術師の顔を青ざめさせるのに充分な要素が、そこにはあった。

以下略



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