過去ログ - 吹寄「安価をやればいいのね!」 姫神「みんな協力してあげて」
1- 20
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(愛知県)[saga]
2011/12/06(火) 23:00:24.88 ID:sgr4XvzEo

吹寄「あれ? 私……」


 姫神は正気に戻ったことを確認すると、また椅子に座って昼食を食べ始めた。
ハンバーグはデミグラスソースがしみていておいしかった。
姫神の箸がどんどん進んでいくのに対して、吹寄はまったく手づかずの状態だった。
おかずをいじっては、大きくため息をしている。
姫神もそろそろこの空気を無視することができなくなっていた。
このままでは重い空気のままランチタイムが終わってしまうと思った姫神は、
思いきって聞いてみることにした。


姫神「どうしたの? 制理」


 それを聞くと、吹寄は机に置いてあったムサシノ牛乳を一気に飲み、空になったパックを握りつぶした。
パックの飲み口から勢いよく空気が出る音がして、姫神は肩を動かして驚いた。
吹寄はさきほどと違い、目に力がこもっている。完全にスイッチが切り替わったようだ。


吹寄「聞いてくれる?」

姫神「うん」


 吹寄はパックを持ったまま話し始めた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
33Res/13.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice