過去ログ - 魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
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440: ◆1UOAiS.xYWtC[saga]
2011/12/15(木) 05:45:55.57 ID:59deYyZzo
右手を離し、彼女の左乳房を快楽の螺旋から解き放つ。
しかし、それは解放ではなかった。
向かう先は、彼女の秘所。
気付いていながらも、快感に溶けた心と、力の入らない四肢は、言う事を聞いてくれない。

尻穴の近くから割れ目をなぞり上げる、精悍な指先。
充血した陰核を擦られ、体を弛緩させたままで、びくびくと痙攣するように反応する事しかできない。

既に濡れそぼって、『彼』を迎える準備はできていた。
だが、彼はそうしない。
指先を躍らせ、彼女を更なる高みへと導こうとする。

入り口を指先で幾度かなぞり――人差し指と中指を、内側へと差し込む。
尿道側に軽く指を曲げて、内側を強く擦る。
裏側から刺激を受けた尿道が膀胱に刺激を送る。
気を抜けば、緩ませてしまいそうなまでの感覚。
耐えている間にも乳首を甘噛みされ、舌先で転がされ、意識を繋ぎ留める索が次々と千切れていく。

下から聞こえる、下品とすら表現できそうな激しい水音。
それを、彼女は自らの腺液の立てる音と認識しているだろうか。
指が内壁をこすり、指先が特に敏感な部分を探り当てて、内側から耐え難い快感をもたらす。

括約筋が二つの門を食い縛り、勇者の指先を締め付ける。
もしも男根を挿入していたのなら、瞬く間に果ててしまいそうだ。
それでも、勇者は手による愛撫と、唇を用いた愛撫を止めない。

それは、彼女へ最後まで、愛を施そうとするかのように。


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