過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……」
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以下、あけまして、おめでとうございます
[saga]
2012/01/02(月) 23:20:35.50 ID:clY+UF3T0
深夜!
梓「はあ……」
私はトイレに起きたついでに水を飲もうとリビングで息をつきます。
憂「元気にないね」
梓「あ、憂。どうして、こんなところに……って、ここは憂の家だから、当然だけどね」
憂「ははは」
梓「……」
憂「……大丈夫?」
梓「何が?」
憂「いや……なんとなくね」
梓「……難しいね」
憂「……何が?」
梓「遊園地で3人でいるって約束したんだけどさ……」
私は恥ずかしいけど、あの時のことを話します。
憂「……なるほど」
梓「ははは、ごめんね、変なことを話して」
憂「いいよ、気にしないで
梓「別にさ。唯先輩と澪先輩がさ。お互いに嫌ってるってわけでもないんだよ。お互いに好きではあるだろうしさ。ただ……友達としてって感じっていうかね、なんというか」
憂「……でも、これでいいのかもしれないよ」
梓「どうして?」
憂「お姉ちゃん達が本当にお互いを好きになったら……梓ちゃんはその……」
梓「その可能性もあるね。先輩達の方が早く卒業しちゃうし、一緒にいる時間も長いからね」
憂「梓ちゃんは……」
梓「私は『ずっと』1人だったから大丈夫だよ」
憂「でも……」
梓「そんなことよりも、どうやったら、唯先輩達はお互いを恋人として好きになるんだろうね」
憂「……」
梓「まあ、おいおい考えていくか。おやすみ」
私は居心地が悪くなり、その場を去ろうとしました。
憂「……待って!」
梓「……何?」
憂「お姉ちゃん達のことも大事だけど……今日のこと……」
梓「私は大丈夫だって言ったよね」
憂「あ、ごめ……」
梓「謝らなくていいよ。でも、ありがと。憂みたいに私に優しくしてくれた人はいなかったからね。嬉しいよ」
憂「それは……当たり前だよ」
梓「そう言ってくれるのはうれしいな。おやすみ」
憂「……おやすみ」
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