過去ログ - 女「we are…」 幼女「てらーざ!」 姫様「ゴースト。」
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116: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/12(月) 01:39:45.45 ID:HKlYzKeV0


―親へのあてつけで猫を拾ってくるなんて―


少女「もうっ!うるさいうるさいっ!」

 私の思考に少女は、やっかみで返す。

 彼女は私の声が聴こえるのだ。

 しかし姿は見えないようで、――


少女「あぁ…"思考のサラダ"めっ」


――私を自身の中の人格の一つと考えているのだ。

 身につけた知識が、このように都合よく働くのは稀である。

 ほとんどの場合、役に立つはずの知識が歳不相応であるが故に、空回りして少女自身を傷つけてしまうのだから。

 少女は頭を抑えて「あ゛ーあ゛ー」と唸りながら覚束ない足取りでベッドへとうつ伏せに倒れる。

少女「うぅ…知恵熱出そう…」

―出たことなど無いと言うのに―

少女「へへっ…まぁそだけどさ」

 自嘲気味に笑う。



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