過去ログ - 女「we are…」 幼女「てらーざ!」 姫様「ゴースト。」
1- 20
149: ◆N1RGqRourg[saga, sage]
2011/12/16(金) 21:51:46.17 ID:2raG/6lo0

先生「やぁ、待たせたね。」
女「いえ、それほど。…しかし」

先生「あぁ……白衣がずぶ濡れになってしまったよ。」

 薄く、向こう側の景色が見受けられるほどに濡れた白衣を少しつまむ。

女「クリーニングに出しておきますね。」
先生「うむ、ありがとう。」
先生「それじゃあまた他の患者をみにいかないと。


 先生はこの辺りでは珍しい獣医なので、近所の人たちに重宝されているのだ。
勤め先である病院の院内には、今も数匹のペットを預かっている。

 短い休憩の合間に、そこの幼女と一緒に遊ぼうと思った矢先、夕立に降られてしまった先生は、なんとも運の無い…。

女「はい、お手伝いします。」

 言いながら、先を行く先生の後を歩く。

この人と一緒に働いていれば、先ほどの”命とはなにか”という答えに近づける気がするのだ。


 私を先導する先生の横に、黒いタキシード姿の執事のような老人がいた。


その更に少し前、幼女と共に歩く白い犬…シロの横には、召し使いのような出で立ちの女性が、微笑みながら連れ添っていた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
172Res/93.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice