過去ログ - 女「we are…」 幼女「てらーざ!」 姫様「ゴースト。」
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72: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 00:56:35.92 ID:jZcGHUfU0


―最期に一目だけでも彼を・・・―

 そう思い立ち、虚ろな足取りで窓際を立つ。
以下略



73: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 00:57:50.63 ID:jZcGHUfU0

「顔を洗いたいわ。タオルを持って、・・・出来るだけ長いものを。」


「えっ・・・・・・はい」
以下略



74: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:01:27.35 ID:jZcGHUfU0
―――――――。



 侍女が用意したカーテンなどの布を結い合わし、洗面室の物に絡ませて、端を窓から外へと垂らす。
以下略



75:名前打つの忘れてた ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:03:08.71 ID:jZcGHUfU0

―――――――。



以下略



76: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:04:53.99 ID:jZcGHUfU0

―――――――。


 走る最中、呼吸も儘ならなかったというのに、馬から降りてすぐ、息をするのも億劫に走り出す。
以下略



77: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:06:22.05 ID:jZcGHUfU0

 同じ様に檻を掴んだ彼の手を、思わず握る。

姫様「寒くは無かった?お腹は空いていない?怖くは・・・ない?」

以下略



78: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:07:57.23 ID:jZcGHUfU0


姫様「―・・・・・・ふふっ!」


以下略



79: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:09:11.22 ID:jZcGHUfU0

姫様「あなたの好みそうな本も沢山差し上げましたでしょう?」

 私の言葉に、彼は優しく絵本の表紙を眺めながら

以下略



80: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:10:42.44 ID:jZcGHUfU0

司書「姫様が本を下さらなくても、僕は司書になってたさ」

 頭を押さえながら、私は少しだけ笑みを作る。

以下略



81: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:12:19.40 ID:jZcGHUfU0


 彼が俯いた私の顔を覗き込む。


以下略



82: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:13:44.93 ID:jZcGHUfU0

司書「うん・・・僕も、君ともっと一緒に居たかったよ。」

 私達はお互いを抱き締め合い、はやる寂寥感を少しでも埋めようと躍起になった。

以下略



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