過去ログ - 女「we are…」 幼女「てらーざ!」 姫様「ゴースト。」
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84: ◆N1RGqRourg[saga]
2011/12/09(金) 01:17:49.44 ID:jZcGHUfU0

 寝室に戻り、父様と話をした。

 彼の処刑は、王である父様にももうどうにもならないそうだ。


 父様に仕える賢者達が、悪に憚る諸行を企てているそうだが、私には絵空事であり、彼以上に重要な話とは思えなかった。


王様「あの若い司書は聡明だ、それにお前とも仲の良い付き合いであった。」

 寂しげな笑みで語る父様。しかし、次の瞬間には歯噛みをし。

王様「"世の後継ぎに"などと考えたのがいけなかった。彼奴らはそれに感付いたのだ・・・」

 聡明な彼は、抵抗は無駄だと考えたのだろうか。

王様「気を付けろ、彼奴らはお前を利用しようとしている。世には、お前だけは巻き込まぬように尽力したつもりであった、だが彼奴らの思惑通りであったようだ・・・・・。無力な王を許してくれ・・・。」

 そう言って部屋を後にする父様。


―神よ、この後に、救いはあるのですか。―


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