12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[saga]
2011/12/07(水) 18:30:54.35 ID:vsfN+0+DO
しばらくの間、あかりと一緒に劇の練習をしていて気がついたことがある。
家に帰って机に向かいながら、この白雪姫もどきの内容に頭を抱えていた時であった。
京子「あかりと二人っきりってかなり久し振りだったんじゃないか?」
あかりと二人っきりで遊んだことがあったか色々考えてみて、一度だけあったことを思い出した。
まだ、私が泣き虫だった頃。結衣が熱で休んだときだったか。
私は結衣がいないってことだけでも泣いてたはずだったけど、何故だかその日泣いた記憶はなかった。
京子「なんで、あのとき泣いてなかったんだろ?」
深く考えても、なかなか答えはでない。忘れているのかもしれないなんて思いながら、鏡役のセリフを考えて、それが終わったらベッドに倒れた。
なんであかりのことでこんな悩んでいるのか、それがわからなかった。
京子「なんで、あかりは王妃なんてやりたいっていったんだろ」
あかりの性格と、王妃の性格は真逆なはずなのにである。
あかりの性格を考えたら、お姫様とかのほうが似合っている。
優しいし、私もそれに子供の頃に助けられた。
京子「あかりは私に優しさをくれたのかな?」
でも、私はそんな優しい子じゃないと。なぜかその考えを否定して、布団をかぶる。
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