154:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga sage]
2011/12/26(月) 14:28:14.18 ID:P1CQC2iW0
結衣「京子、あかりの忠告を無視したんじゃないだろうな?」
京子「なんの話だよ?」
突拍子もなくなんの話だと思うと、結衣が昨日送られてきたメールの話をしてきた。
それは私に送られてきたメールと同じで、あかりはみんなにそんなメールを送ってたのかとなんだかあほらしく思えた。
結衣「まったく、あかりが心配してくれたんだからさ」
京子「………」
なんだかわからないけど、少し腹が立った。
どうして腹が立ったのか、それはわからないけどそこから学校に着くまでの間に私と結衣は話すことは無かった。
気づけば別々のクラスになったこともあって、もう少しで朝の会が始まる頃になっていた。
千歳「歳納さん、おはよう〜」
綾乃「歳納京子、お、おはよう」
京子「お〜、綾乃〜」
綾乃「って、なんでマスクしてるのよ」
京子「ちょっと風邪引いただけだよ」
生徒会の集まりが終わったように二人が入ってきて、なんだか心が落ち着いた。
綾乃と千歳はなんだか見ていて落ち着くのだから、これは私の心にとっての栄養剤か何かなのかななんて思った。
千歳「この時期の風邪はつらいから、早く治さんと〜」
京子「そうだな〜、受験までには何とか治したいし」
綾乃「ふふふ、毎日の健康に気を配ってる私は安心アンコールワットね!」
京子「綾乃、その言い回し恥ずかしくないのか?」
綾乃「ん? 何が?」
どうやら無意識な発言らしい。
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