17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/12/07(水) 20:34:38.69 ID:vsfN+0+DO
教室についてからしばらく結衣に気を使われたが、そっとしてもらいたい一心でできた台本もどきを結衣に渡す。
渡された結衣はなにかを感じ取ったのか、わかったと一言漏らして離れていった。
放課後の部活にはなんとかしたほうがいい、そんな風に考えながら、頭にはやはり夢のことが思い出される。
子供の頃のあかりは今よりも髪が長かった。それにやっぱり変なの子だった。
今のあかりとはやっぱり違うけど、あの笑顔は変わらない。優しいところも変わらない。
なにか貰ってるはずなのに、私はそれをかたくなに否定したいのだろうか?
京子「あー、なんだよ。よくわかんない」
気づけば時間は放課後になっていた。
結衣「京子、部活いくぞ」
京子「うん」
結衣「台本読んだけど、生徒会のみんなに見せるにはちょうどいいくらいの長さじゃないかな」
京子「そう………」
ちょっとばかり気分がネガティブになってるみたいだった。
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